女性用育毛剤で医薬品や医薬部外品って?副作用の心配は?

女性が使う男女共用や女性用の育毛剤は、今やかなりの種類があり、どれを選んでいいかわからないという人も多いです。いったいどのような種類があるのでしょうか。

女性用育毛剤で医薬品や医薬部外品って?副作用の心配は?

育毛剤には、医薬品や医薬部外品、化粧品といった分類分けがあり、効果効能や副作用などの安全性に違いがあります。副作用がほとんどなく、効果的な育毛剤を選択しましょう。

女性用育毛剤の分類

女性用育毛剤として入手できる商品は大きく3つに分けられます。効能、効果の範囲が異なり、副作用などのリスクにも違いがあります。

・医薬品
・医薬部外品
・化粧品

医薬品

副作用が心配

配合されている有効成分の効果が認められているものです。医者が処方する薬も医薬品で、一部ドラッグストアなど薬局で市販されているものもあります。医薬部外品に比べると作用が強いです。副作用の可能性が大きく、薬効のほうが重視されています。

ミノキシジルはもともとは血圧降下剤

女性用育毛剤では「ミノキシジル」という成分をが含まれた商品が医薬品にあたります。このミノキシジルは、もともと血圧降下剤であり、副作用として毛が濃くなる報告が相次いだため、試験をおこなった結果、発毛に有効な成分と認められたのです。

ですので、血圧を下げる作用があり、低血圧の人が使用すると血圧が下がりすぎて危険な状態になる可能性があります。それに加え、フケや頭皮のかゆみ。発疹やかぶれ等、髪に関する副作用だけではなく、動悸や胸の痛み、むくみなど様々な副作用が報告されています。

医薬品は安易な使用は控えるべき

そのようなリスクがありますので、安易に使用するのは絶対に避けるべきです。思わぬトラブルに発展する可能性も多いにあるわけですから。

それに薄毛の根本原因を解決するわけではないので一時的な使用ならまだしも、長期的に考えると、あまりオススメできるものではありません。

医薬部外品

医薬品とは違い副作用の心配はほとんどない

医薬品よりも緩和ではありますが、その効能効果に有効な成分が一定量配合されているものです。効き目が穏やかであることもあり、副作用がほとんど発生しないというのが最大のメリットです。

効果効能や配合成分の表示について

このサイトで紹介している育毛剤は全てこの医薬部外品です。医薬部外品は効果効能の記載義務はなく、配合成分も指定のものさえ記載すれば良いとなっています。

しかしこのサイトで紹介している育毛剤はそれらの情報も積極的に記載されているものばかりなので、安心して使用できるわけです。というよりむしろ、天然植物由来で上質な原料を使用していますので、それを証明するためにも進んで表示しているともいえますね。

化粧品

化粧品は薬ではありませんので、明確な効能を表記してはいけないんです。ある程度の効果はあるかもしれませんが、医薬品や医薬部外品に比べると気休め程度と考えたほうが良いでしょう。逆に一定の効果があれば、医薬品か医薬部外品に分類されますので。

まとめ ― 効果・効能と安全性を両立した医薬部外品がオススメ

近年は薄毛に悩む女性も非常に増えていますので、女性用育毛剤も数多く販売されています。なかには効果が薄いものや逆に効果が強すぎて安全性に疑問があるものも多いです。

育毛剤選びで失敗しないためには、法律で定められた分類分けを理解し、リスクや効果も把握して選択しないと、薄毛改善のために多くの無駄な時間やお金を費やすことになってしまいます。

このサイトでは、一定の効果効能があり、なおかつ副作用の心配がほとんどない医薬部外品の育毛剤のみをピックアップし、さらに無添加で安全性の高い商品のみ厳選して紹介しています。

薄毛は一刻も早く改善したいですが、焦って強い効果のある医薬品なんかを選択してしまうと、副作用で別の問題を抱えることになったり、短期間では効果があっても長期的には薄毛が進行してしまう可能性もあります。

安全な商品を選択し、正しい方法で薄毛改善に取り組んで、コツコツと確実に改善に向かいましょう。